◎ 書籍紹介 ●●●●
書 名 神流の落日 ―中世後期児玉地方史に関する試論―
著 者 伊 藤 正 文
発 行 社 北の杜編集工房
サ イ ズ A5 ページ数 137
発 行 2007(平成19)年 9月15日
定 価 1572 円(税込)
<内容紹介>
本書は、埼玉県西北部に位置する児玉地方の中世後期の歴史を題材とした試論集です。15世紀後半、関東を揺るがした長尾景春の乱の際に大石駿河守が拠ったとされる武州二宮城の所在地について考察した小論や、古代に開鑿されたとする説が有力となっている九郷用水について、14世紀後半から15世紀初頭に至る間のある時点で用水の灌漑系統を再編成するような大改修工事があったのではないかという問題提起をした小論など、4編の小論で構成されています(8頁の巻頭グラビア付き)。
研究論文ふうの少し硬い文章なのでとっつきにくいかもしれませんが、ご一読いただきまして、ご批判やご感想をお聞かせいただければ幸いに存じます。
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伊 藤 正 文
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